福澤諭吉とFLIPPER


今年は慶應義塾大学の創立150周年にあたる年だそうで、慶應義塾大学ではいろいろな企画を考えているようだ。

創設者、福澤諭吉の著書をデジタル化して公開していく活動は、以前ブログでも触れた

1月10日には、174冊分がGoogleブック検索で閲覧できるようになったという発表があり、メディアで取り上げられている (internet watch@IT)。

慶應義塾大学では、Google 以外の方法でも独自にデジタル化を進めていて、それが慶應義塾図書館のデジタルギャラリーだ。 こちらには、ロゴスウェアのFLIPPERを使っていただいており、上のGoogleブック検索化のニュースの中でもちょっと触れられている (弊社へのアクセスが少し上げると幸い)。

さて、慶應義塾図書館のデジタルギャラリーでは1月11日限定で、実験的に全文検索のサービスが公開されている。 このサイトにいったら、検索窓にキーワードを入れてみよう。 キーワードを含む書籍がページ単位でリストされる。 eBOOKと書かれたボタンを押せば、FLIPPERで作成されたデジタルブックが該当するページから開くという仕組みだ。

ロゴスウェアのFLIPPERは、本を該当するページから開く仕組みがあるので、それを利用した形となっている。 この検索はまだ実験実装なので、1月11日限定での公開のようだが、2008年の春までには正式に公開されるようだ。

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