2008 年 9 月 のアーカイブ

インタ-プレイ

2008 年 9 月 20 日 土曜日

休日の早朝、つくばの街中を南北に貫く遊歩道を、ビル・エヴァンスの「Waltz for Debby」をiPodで聴きながら自転車を走らせると気持ちがいいのではないかと想像している。

午後になったら木漏れ日の古い喫茶店の中でコーヒーをすすりながら、ビル・エヴァンスの「Autumn Leaves」を聴き、静かに秋の景色を眺めていたら気持ちがいいのではないかと想像している。

ビル・エヴァンスのピアノの音色はいつもリリカルで、繊細で、知的で、美しくて、それでいて、非常に過激で先進的だ。

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ビル・エヴァンスの最高傑作は「ポートレイト・イン・ジャズ」(1959年)というアルバム。 ビル・エヴァンス(ピアノ)、スコット・ラファロ(ベース)、ポール・モチアン(ドラムス)の3名からなるトリオでの演奏だ。

何がすごいのかと言えば、3人が一体となって繰り広げる緊張感だ。 普通のピアノ・トリオと違い、3人が対等にやりあう。

お互いが演奏中に相互作用しあう。 相手の音に反応しあい、個々を高めあう。

時に、ベースのスコット・ラファロはもはやベース音を弾かない。高音域を使い対位法旋律を奏でる。 エヴァンスのピアノに絡むように入るポール・モチアンのブラシ・ワークも素晴らしい。

こういうスタイルをインタープレイという。 インタープレイがあるから、いつも演奏は刺激的なのだ。 同じ曲を何百回演奏しても新鮮で、クリエイティブなのだ。

仕事だってインタープレイした方がいい。 それが創造性を生む。

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『ぱど』、フリーペーパー電子化にFLIPPERを採用

2008 年 9 月 19 日 金曜日

日本一の発行部数を誇る地域情報フリーペーパー界の巨人が『ぱど』だ。

1987年10月1日の創刊から数えて1,000号を迎えたのを機に、「紙とウェブの融合の新たなステージ」をめざしてフリーペーパーを電子化してウェブ公開を開始した。

首都圏・浜松地域の97エリアの『ぱど』がすべてウェブ上で公開される。ws000038.JPG

「大量のフリーペーパーを短時間で効率よくデジタル化する」という要望に応えて採用されたのが、LOGOSWARE FLIPPER Maker バッチ版だ。

夜のうちに素材をパソコンにセットしてスタートボタンを押しておけばよい。 翌朝には、大量の FLIPPER 化された電子ブックができあがっている。

しかも、作成量にかかわらず料金は一定なので、『ぱど』のように大量のブックを一気に電子化したい方々にはお奨めの製品となっている。

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ボトルネック

2008 年 9 月 17 日 水曜日

たいぶ改善はされてきたのだが、私の肩甲骨は相変わらず柔軟性に欠ける。

水泳をしていてふと思った。 肩甲骨が柔軟でないため、手をストロークするたびに体の中心線が左右にぶれているのではないか。 これでは綺麗なストリームラインが作れず、大きな水の抵抗を受けてしまう。  つまり、肩甲骨を柔軟にしない限り、「美しく速く」は泳げない。

修正すべきところは、キックとか、手のストロークとか、他にもいろいろあるだろうが、私の場合はまずは肩甲骨だ。 これを直さない限り、全体のパフォーマンスは上がらない。 これがボトルネックだ。

肩甲骨を柔軟にする運動1:

  1. 背中の後ろで指をからめて手を組む
  2. 息を吸いながら肘を伸ばして左右の腕を近づける
  3. 息を吐きながら肘を緩めて腕の力を抜く

肩甲骨を柔軟にする運動2:

  1. 首の後ろで指をからめて手を組む
  2. 息を吸いながら肘を限界まで開く
  3. 息を吐きながらあごの前で肘どおしを近づける

何かうまくいかないことがあったら、あれもこれもと悩みすぎるのはよくない。 

ボトルネックを解消することに集中しよう。 

そして、ボトルネックはいつも一つだ。

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目的地はどこだ

2008 年 9 月 15 日 月曜日

どこに向かっているのか分からないのに、どうやって前に進むことができようか。

どっちに曲がるのか分からないのに、どうやって前に進むことができようか。

確かかどうか分からないようなものに向かって、どうやって前に進むことができようか。

ジョン・レノンの「How?」という曲はこういう歌詞で始まる。

私たちが目標を書く理由はこれだ。

どこに向かおうとしているのか分からなければ、そこに行けるわけがない。

だから、私たちが一番最初に考えるべきは、目的地に行くにはどうしたらいいのか、ではない。 目的地はどこなのか、だ。

目的地がどこなのかなんて分かりきったこととしてはいけない。 実際、それを知るのは難しいのだから。

MBO(目標による管理)を意味あるものにするのか、単なる形式的なものにしてしまうのかは、これに関わる全員が目標はどこなのかについてどれだけ真剣になれるかにかかっている。

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自己ベスト

2008 年 9 月 10 日 水曜日

北京オリンピックでは、北島康介が競泳200m平泳ぎをぶっちぎりのオリンピック新記録で勝ち、2大会連続2冠という偉業を達成したが、自身はちょっと不満げだった。

自身がオリンピック直前に出した世界記録を更新できなかったからだ。

北島は言っている。 

「自己ベストは水泳選手にとって大切。自己ベストが出なかったら自分が前に進んだ気がしない。」

北島は、2008年4月、日本選手権兼北京オリンピック代表選考会において、日本新記録で優勝するが、これは5年ぶりの自己ベスト更新であった。

この間、ライバル ブレンダン・ハンセンとの差は広がる一方だった。 ひじ、肩、ひざ、と度重なる故障もあった。 年齢による肉体の衰えなのか、自身の限界なのか、不安が募り、苦しんだ。

「やっと超えられた。」 日本選手権兼北京オリンピック代表選考会において5年ぶりに自己ベストを更新したときは本当にうれしそうだった。 直後に、世界記録を更新し、そして、北京オリンピックの金メダルへとつながる。

想像してみよう。

私たちのみんなが、仕事における自己ベストのために真剣な会社を。 

自己ベストが更新されたときの喜びを。

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「勇気を持ってゆっくり行け」

2008 年 9 月 8 日 月曜日

北京オリンピック 競泳100m平泳ぎ決勝の前に、コーチ 平井伯昌が北島康介に言った言葉として大変有名になった。

勝負というものはゴールしたときに決まる、というあたり前のことを改めて教えてくれる。

100m競争ならば100mの地点に誰が一番早く到達するかで勝負が決まり、50m折り返し地点の順番で勝負を決めているわけではない、ということだ。

だから、50m折り返しで北島康介は3位であったが、勝ったのは北島康介なのだ。

自分の仕事や人生のことを考えてみよう。

ゴールはどこなのか? 

仕事や人生のゴールは、だいたいの場合、100m競争のようなものではない。 マラソンのようなものだ。

中間地点で勝負が決まるわけではないのだから、目先の結果だけを求めてジタバタしないことだ。 どこかで失速してしまうから。

だから、「勇気を持ってゆっくり行け」なのだ。

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体質改善

2008 年 9 月 6 日 土曜日

3ヶ月ほどブログ書くのを中断していたが、再開しようと思う。

この3ヶ月間何をしていたのか、一言でいえば、体質改善に励んでいた。

久々に水泳をはじめた。 週に2回くらいはプールに行く。

理由1: ちょっと疲れやすくなったので心肺機能を高めた方がいいだろう

理由2: 左肩甲骨の柔軟性がなくなっているので、肩を柔らかくしよう

全身の筋肉のためには、バランスよく泳ぐのがいいだろうと思い、 バタフライ、背泳、平泳ぎ、クロール と個人メドレーで泳ぐ。

バタフライなどにいたっては25m泳いだだけで体力を使い切ってしまうテイタラクにもかかわらず、やると欲が出るもので、どうせ泳ぐなら、美しいフォームでスピードにのって泳ぎたい、などと思う。

北京オリンピックの競泳を見たばかりなので余計そう思う。 あたり前だが、どの選手も素晴らしく美しいフォームで泳ぐ。

余談だが、今回の北京オリンピックでは、ついに女子800mの世界記録が塗り替えられた。 前世界記録保持者は、ジャネット・エバンス。 1989年に樹立したものなので、19年間破られなかった驚異的な記録だったわけだ (さらに余談だが、ジャネット・エバンスが1988年のソウル・オリンピックで出した女子400m自由形の世界記録も18年間破られなかった)。 ジャネット・エバンスは、当時、競泳選手としては非常に小柄でキュートな10代の女性だったのだが、何よりもみんなを驚かせたのが、その泳ぎ方だ (YouTube でどうぞ)。 教科書的に言うと完全に間違っている泳ぎ方で、不滅とまで言われた世界記録を打ち立ててしまうのだから天才というものは恐ろしい。

さらに、喫煙を止めた。 「心技体」にも書いたが、最高のパフォーマンスをだすことに責任を持つならば、体の部分を疎かにしてはいけない。 喫煙は、最高のパフォーマンスをだす妨げになってきたと感じたので止めた。

禁煙をどうやってするのかと言えば、自分がタバコを吸わなければよい。 誰かに無理やり口をこじ開けられ、吸わされたりすることはない。 簡単である。 ニコチン・ガム、ニコチン・パッチ、禁煙パイプ、・・・などいろいろ禁煙グッズが発売されているが、そういうものは使わないほうがいいのではないかと思う。 だいたい、カッコ悪い。

さて、ロゴスウェアの方はどうかといえば、こちらも体質改善中である。

どういう風にしたいのかといえば、しなやかな体にしたいのだ。 体がただ大きければいいわけではない。 無駄な贅肉がついたメタボな体でいいわけがない。 だからといって、ボディビルダーのような体もいただけない。 見かけ重視で中身が伴っていないではないか。

早く走れ、高く跳べ、すばやく動ける、柔軟でしなやかな筋肉も持った会社がいいだろう。

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