デジタルブックとeラーニング関連5製品をマルチデバイス対応に


本日、ロゴスウェアは、デジタルブックとeラーニング関連5製品をマルチデバイス対応にすることを発表しました。

【対象製品】

次のようなことが実現します。

① 「作成は1回、マルチデバイス用に一括書き出し」

iPhoneやiPad用のコンテンツを作成する機能は、既存の作成ソフトに標準機能として組み込まれます。従って、デバイス毎に作成ソフトを購入する必要もありませんし、デバイス毎に何度も作成作業をする必要もありません。

② 「コンテンツURLは一つ、マルチデバイスから閲覧可能」

作成されたコンテンツは、デバイス毎にURLを持つわけではありません。 どのデバイスからアクセスするとしてもURLは一つです。 コンテンツ側でどのデバイスからアクセスされたかを判断して最適な方法で表示します。 これは、Twitterなどを使って人にURL情報を伝えるときなどにとても重要なことです。

③ 「情報の一元管理」

コンテンツだけではなく、それを搭載するプラットフォームも丸ごとマルチデバイス対応にします。 学習進捗、ブックマーク、切り抜き、などの利用者毎の個別情報は一元管理されます。 パソコンでブックマークした情報は、スマートフォンからアクセスしても閲覧できるのです。

これらの製品は開発の最終段階に差し掛かっています。 7月より、順次正式リリースしていく予定です。

また、ロゴスウェアは、7月8日(木)~10日(土)の期間、東京ビッグサイト で開催される「第1回 教育ITソリューションEXPO」に出展します。 上記のデモを展示する予定です。 ご来場の際は是非弊社ブースにお寄りください。

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FLIPPER3をTwitter対応にしたら便利だろうか?


Twitterに次のような投稿ができたら便利でしょうか?

http://twitter.com/MasaruIshigami/statuses/9176048698

電子ブックで興味を惹く文章に出会ったら誰かに伝えたくなるものです。 従来はEメールを使うのみでしたが、これからはTwitterに書き込むスタイルも増えていくでしょう。

幸いに、FLIPPER3は、電子ブック内の文字をテキストで抽出することができます。 また、その部分をピンポイントに伝えるためのURLを得ることもできます。 これらを利用すれば、上のURLに示したようなTwitter書き込みが可能になります。

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Libraとオンライン読書会


出版不況なる言葉があります。 日本では1997年以降、出版産業の市場規模が年々縮小しています。 そこにきて、AmazonやAppleが黒船のようにやってきて電子化へ向けて市場を開放せよ、と迫る事態になっています。

さて、自分自身のことを考えてみましょう。自分は本を読むのが好きだったし、今もそうです。 本を読みたくないなどと思ったことはありません。しかし、本を読む時間が確実に減っています。 なぜかと言えば、単純に、別のことに時間がとられているからです。 別のこととは何かと言えば、それはインターネットです。 パソコンやiPhoneを前にして、Webをアクセスしている時間が確実に増えていて、それにともなって紙の本を手にしている時間が減っているのです。

これは、多くの人に共通した傾向ではないでしょうか。 なぜ、Webに多くの時間を使ってしまうのでしょうか。 それは、Webがリアルタイム性や双方向性を持ったダイナミックなメディアであるからではないでしょうか。 そこが何といっても従来の書籍やテレビとは絶対的に違うWebの魅了なのであり、多くの人がそれに惹かれます。

人は傾向としてリアルタイム性や双方向性に惹かれます。 ゲームが一人で遊ぶものからソーシャルゲームへと移り変わろうとしているのもそのためです。

だから、紙の本を単純に電子化しても出版市場がそれだけで復活することはないような気がします。 相変わらずそれは何か魅力に欠け、多くの人の時間を別のところから持ってくるだけのパワーに欠けます。

単に読むという行為を満たすのであれば、それは紙の本で十分です。 紙の本であれば、お風呂の中でも、外で日向ぼっこしながらでも、電車の中でも、喫茶店でも、トイレの中でも、どこにだって持っていけてすぐに読めます。

私たちは、そんなものではなく、電子書籍をもっと魅力的な場にしたいと願っています。 そこには、ソーシャル・コミュニケーションの機能が欠かせないと考えています。

世の中には読書会という活動があります。 みんなが集まり、共通の本についての感想を語り合うものです。 同じ本を読んでも人はそれぞれいろいろ違った感想を持つものです。 人の意見を聞きながら、なるほどと関心をしたりし、自分自身の考えを更に高めることができます。

しかし、読書会なるものは、多くの人にとって参加するのに少々気後れするでしょう。 Webの上ならもっと気楽な感じでオンライン読書会ができるのではないでしょうか。 そして、それが、長々とした感想文を書く必要があるものではなく、Twitter的なちょっとしたつぶやきレベルで感想を書き込めたら多くの人が気楽に参加できるのではないでしょうか。 そのような試みは、本を読む楽みを増やすのではないでしょうか。 そしてそれは、ネットの上だからできることです。 書籍を電子化してネットの上にのせる価値というものはこういうところにあるのではないでしょうか。

まだ、始まったばかりです。 すごく小さな一歩です。 しかし、ロゴスウェアが、Libraという製品に込めた気持ちはこういうものです。

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デジタルブック作成ソフト「FLIPPER3 Maker」を無料で使えるようにした


デジタルブック作成ソフト「FLIPPER3 Maker」に無料で使えるプランを加えました。

FLIPPER3 Makerには、従量課金制といって、毎月使った分だけの料金をお支払いいただくプランがあります。 使わない月は料金が一切かからないので、顧客からの委託によりデジタルブックの制作業務を行う制作会社や印刷会社の方々に多く利用されてきました。

今回この従量課金制の価格体系を手直しして、更に利用しやすいプランにしました。

1. まず、初期費用を無料にしたこと
従来は128,000円でしたが、これを無料にしました。 つまり、FLIPPER3 Makerを使って、デジタルブック制作業務を行うリスクを完全にゼロにしました。

2. 毎月10ページの作成であれば無料に
毎月10ページまでの使用であれば無料にしました。 リスクがゼロどころか、逆に得するプランです。

3. 月に千ページ以上の使用に対しては料金は固定
つまり、毎月の使用料金には上限があり、1,000ページ以上の使用であれば、2,000ページでも、10,000ページでも料金は同じです。 ものすごく使う月があっても、使用料金には一定の歯止めがかかるので安心です。

詳しくは、こちらをご覧ください。

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FLIPPER3の無料「ヒートマップ型ログ解析」


前回、デジタルブック FLIPPER3 に新たに追加された 「ページ内埋め込み機能」について紹介しました。

こんな機能です。

実は、最新版のFLIPPER3 にも、もう一つ、画期的な機能が付け加えられています。  「ヒートマップ型ログ解析」機能です。

これを使うと、閲覧者がデジタルブック内のどこをどれくらい見ているのかをヒートマップ形式で視覚的に知ることができます。

自分たち自身も、この機能を既に使って、ロゴスウェアの製品リーフレットがどのように閲覧されているかを知るために使っています。 価格情報のところに関心が集まっているのは予想通りですが、意外なところに関心が集まっていたりして、新たな発見をすることもあります。 とても貴重なマーケティング・データが収集できるでしょう。

最後に、とても重要なことですが、この 「ヒートマップ型ログ解析」は無償で提供します(バリュー版、アカデミック版は除きますが)。  同様のサービスを高いコストをかけて受けていたりしてませんか?  それは、無駄なコストです。  そういう方は、FLIPPER3 を使えば、どれくらいのコスト削減になるか是非計算してみてください。

FLIPPER3 は、ログ情報を全部、Google Analytics に送っています。  Google Analytics は、グーグル社が提供する無料のログ解析サービスです。  FLIPPER3 の「ヒートマップ型ログ解析」は、ログ・データの蓄積に、この Google Analytics を使っていて、そこから API 接続でデータを取り出しています。

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