THiNQバージョンアップ、iPhone・iPadに対応。「どこでも学習」にまた一歩近づいた


ロゴスウェアは本日クイズ・テストコンテンツ作成ソフト「THiNQ Maker」のバージョンアップ版を発表しました。この新バージョンでは、作成したクイズ・テストコンテンツがiPhoneやiPadでも利用できます。また一歩、どこでもいつでも学習できる環境が整いました。

ロゴスウェアのクイズ・テスト作成ソフト「THiNQ Maker」の特長といえば、問題文、選択肢、解説文のどこにでも、映像や音声が使えるということ。この特長は、iPhoneやiPadから利用するときでも有効です。

次のサンプルでお試しください。

・ サンプル1: 問題文に音声を使った英語TOEIC風テスト

・ サンプル2: 問題文に映像や音声を使用した例。もちろん普通の正誤問題、選択問題も作れます。

さあ、これでロゴスウェアの学習コンテンツ作成ソフト群のうち、デジタルブック作成ソフト「FLIPPER3 Maker」とクイズ・テスト作成ソフト「THiNQ Maker」のiPhone、iPad対応が完了しました。残りは、プレゼン講義型コンテンツ作成ソフト「STORM Maker」だけとなります。こちらの開発もほぼ完了しましたので、まもなく発表できる予定です。

さあ、その次は、いよいよこれらの3種類の学習コンテンツの連携作業に入ります。例えば、デジタルブック教材とクイズが連動してたりするとどうですか?ワクワクしませんか?面白いアイデアがあったら是非教えてください。

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デジタルブックとeラーニング関連5製品をマルチデバイス対応に


本日、ロゴスウェアは、デジタルブックとeラーニング関連5製品をマルチデバイス対応にすることを発表しました。

【対象製品】

次のようなことが実現します。

① 「作成は1回、マルチデバイス用に一括書き出し」

iPhoneやiPad用のコンテンツを作成する機能は、既存の作成ソフトに標準機能として組み込まれます。従って、デバイス毎に作成ソフトを購入する必要もありませんし、デバイス毎に何度も作成作業をする必要もありません。

② 「コンテンツURLは一つ、マルチデバイスから閲覧可能」

作成されたコンテンツは、デバイス毎にURLを持つわけではありません。 どのデバイスからアクセスするとしてもURLは一つです。 コンテンツ側でどのデバイスからアクセスされたかを判断して最適な方法で表示します。 これは、Twitterなどを使って人にURL情報を伝えるときなどにとても重要なことです。

③ 「情報の一元管理」

コンテンツだけではなく、それを搭載するプラットフォームも丸ごとマルチデバイス対応にします。 学習進捗、ブックマーク、切り抜き、などの利用者毎の個別情報は一元管理されます。 パソコンでブックマークした情報は、スマートフォンからアクセスしても閲覧できるのです。

これらの製品は開発の最終段階に差し掛かっています。 7月より、順次正式リリースしていく予定です。

また、ロゴスウェアは、7月8日(木)~10日(土)の期間、東京ビッグサイト で開催される「第1回 教育ITソリューションEXPO」に出展します。 上記のデモを展示する予定です。 ご来場の際は是非弊社ブースにお寄りください。

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「検索されなければ存在しないと同じ」


何か調べごとがあったら、グーグル(あるいはヤフー)の検索エンジンにキーワードを入力する、という行為はあまりにも日常的になったので、それ以外の調べ方を忘れてしまうほどです。

あまりにも膨大な数の人が、このやり方でインターネットにアクセスし情報を探しています。 だから、そこにはビジネスが発生し、グーグルはインターネットの世界の覇者となっています。 インターネットの世界では、「検索されなければ存在しないと同じ」という状況です。

このように検索性は重要な要素ですが、音声、動画、アニメーションなどを使ったデジタルコンテンツは、検索されない(あるいは、されずらい)という状況にあります。 しかし、音声、動画、アニメーションなどを駆使したリッチメディア化は、コンテンツの質を格段に向上させる要素で、eラーニング、商品説明、セミナー配信などのコンテンツにとっては使わないわけにはいきません。

大きなジレンマです。 検索を重視すればテキストと写真のページになってしまい、コンテンツをリッチにしようとすれば検索されません。

PRESENTER STORM Maker は、このジレンマを遂に解決しました。 PRESENTER STORM Makerで作成されたコンテンツは、動画、音声、アニメーションを駆使したリッチコンテンツですが、検索可能です。

インターネットの利用者は、STORMコンテンツを、コンテンツ内のスライド一枚単位で検索できるようになります。

検索対象となるのは、「ノート」と呼ばれるスライド単位での説明文、 および、コンテンツに表示させる字幕「テロップ」のテキスト内容です。 これらの「ノート」と「テロップ」の文字情報が、コンテンツ内のスライド一枚単位で、検索エンジンに登録されます。 これにより、該当するキーワードを含むコンテンツ内の特定の場所が、スライド一枚単位で、検索結果の画面に表示されるようになります。

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STORM Maker デビュー


私が以前働いていたのはアメリカ外資系の会社だったので社内にパワーポイントが溢れていた。 とにかくプレゼンテーションが好きで、ミーティングやトレーニングなど、人に何かを伝えようという機会には、全員が必ず凝ったパワーポイントポイントを持ってくるものだった。

そういうわけだから、結婚式の祝辞もパワーポイントでやるものまで現れるような状態だった。

こういう人たちにおいては、eラーニングコンテンツをパワーポイントのようなスライドを説明していく形式で作っていくことは非常に理に適っているし、生産的である。

しかし、ここは日本である。 日本の社会では、学習の元素材がすべてパワーポイントで準備されているというわけにはいかない。 こういう人たちは、eラーニングコンテンツを作るのに、その下準備としてパワーポイント形式の素材をまず作らなければいけないという事態になる。 これは大変面倒で、時間も手間もかかる。

「学習の元素材となる書籍はたくさん持っている。 これを利用してeラーニングを簡単に作れたらいいのに」 と多くの顧客の声を聞いた。 これが、PRESENTER STORM Maker (プレゼンター・ストーム・メーカー)の開発に着手したきっかけだ。 それから、約一年。 ロゴスウェアは、2009年4月14日、ついに PRESENTER STORM Maker をデビューさせることができた。

PRESENTER STORM Maker は、パワーポイントファイルを読み込んでスライド形式のコンテンツも作れるし、デジタルブックFLIPPER3のファイルを読み込んでブック形式のコンテンツを作ることもできる。 所有している元素材がどちらでも、そのままeラーニングコンテンツが作れるので便利だ。

また、PRESENTER STORM Maker は、イベントレコーディング方式の優れたユーザーインタ-フェースによって、誰でも簡単に作れるようになっている。 開発時間のほとんどはこの機能の実装に費やされた。  どういうものかは、次のビデオをご覧あれ。 

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