二種類の仕事がある。
一方の種類の仕事は、どんどん単純化されている。 複雑な処理はコンピュータがやってくれる。 最低限の教育だけで仕事ができるようになっている。
一方の種類の仕事は、どんどん複雑化している。 絶え間なく高度な知識や技能の獲得を必要としている。 多くの人が、責任のかかる判断を即座に下さなければならなくなっている。
昔、会社の仕事は90%の単純な仕事をする人と10%の複雑な仕事をする人で構成されていた。
今やそれは逆転している。 日本のような高度に発展した経済大国において、単純な仕事は国際競争力を持たない。 そのような仕事の多くは賃金の安い国外の労働力に委ねなければならなくなっている。
必然的に日本人の仕事として求められるものは、高度で複雑な仕事となる。 高い知識と技能が求められる。
このような背景があるから、仕事をするものは学びつづけなければならない。 働いている限り、生涯にわたって学習しつづけなければならない。
ロゴスウェアが達成したいことは、人が生きていくための、そして組織が成長しつづけるための生涯学習のモデルを支援することだ。 私たちのユニファイド・ラーニングのビジョンは、単純なドリルのようなものを覚えさせるためのシステムではない。