TuneWiki というソフトがiPhoneにポーティングされた。
これは何ができるのかというと、音楽の歌詞をカラオケのように歌と同期をとりながら表示くれるのだ。
音楽は、iPodに入れた自分のコレクションから選んでもいいし、インターネットラジオで聴いている音楽でもOKだ。
ありとあらゆる曲の歌詞データベースがWeb上にあり、今聴いている曲と一瞬のうちに結び付けて、表示しているようだ。 どうやって曲と歌詞の同期をとってカラオケのように表示できているのかよくわからないが、これはすごい(しかも、無料なのだ)。
もし自分がまだ十代であったならば、相当の時間をこのソフトを通して音楽を聴くことに費やすかもしれない。 そういうやり方によって英語を学んだかもしれない。 英語には日本語にはないリズムがあり、そういうことを自然と習得したかもしれない。
人は学校の教室にいる時間だけで何かを学んでいるわけではなく、あらゆる体験を通して学ぶものだ。TuneWiki は学習ソフトとして設計されたものではない。 しかし、このような新しいウェブ体験は私たちに今までと違う方法での学習の可能性を示している。