Eメールが広く使われるようになって10年以上が経つ。
この間に私たちの仕事をする環境も様変わりした。
情報の量は増え続け、仕事を処理するスピードの高速化はとまらない。
これまでEメールは常にコミュニケーションの主役を担ってきたが、もう限界にきている。 溢れるほどの情報を、混乱なく、多くの人たちが共有しながら、高速にコミュニケーションする能力をEメールは持っていない。
実際にEメールの制約が原因で引き起こすコミュニケーションの問題を体験している人たちも多いに違いない。顧客や社内の人たちと何かミスコミュニケーションしてしまうのだ。
今の時代に対応するコミュニケーションシステムを早急に構築すべきだ。
SNS、ウェブ会議、インスタント・メッセンジャー、Eメール、文書共有、BBS、・・・・インターネットが支援するコミュニケーション製品は揃っている。 どれか一つに依存するのではなく、これらを最適に使い分ける必要がある。
コミュニケーションミスが引き起こす時間のロスや信用の失墜によるリスクを考えれば、コミュニケーション製品には十分な投資と支援が必要だ。