ロゴスウェアのウェブ会議システムの新バージョン「POWER-LIVE3」をリリースした。
何が変わったのかといえば、それは ドキュメント共有だ。
ウェブ会議システムを導入するときに、お客さまの多くは、ビデオ映像の品質(大きさとか綺麗さとか)を最初気にされるものだが、使い始めるともっと大事なことにがあると気づく。
それは、ドキュメント共有だ。
パワーポイントのようなプレゼン資料を使うにしても、ワードのような文書を使うにしても、エクセルのようなスプレッドシートを使うにしても、これらが読みづらかったりしたら会議の進行が著しく困難になる。
この点は重要だと私たちは思うので、以前より、POWER-LIVEでは、パワーポイント/ワード/エクセルなどのドキュメントをFlashベクター形式にして画面表示してきた。
他社製品の多くが採用しているビットマップ形式では、細かい文字が滲んで読めなくなるからだ (この差がどれくらいあるかは、POWER-LIVE3のページを参照)。
しかし、旧バージョンでの私たちのやり方には一つ欠点があった。 それは、パワーポイント/ワード/エクセルからFlashベクター形式への変換がサーバー側でできなかったのだ。 そのため、各自がパソコンでファイルを変換してからサーバーにアップロードする必要があった。これは少々面倒だ。 共有するドキュメントは拡大しても非常に綺麗なのだが、変換が面倒だったのだ。
この問題は、「POWER-LIVE3」でついに解決した。 「POWER-LIVE3」では変換はサーバー側で自動的に処理される。 ユーザーは何も気にせず、パワーポイント、ワード、エクセルなどのファイルをそのままアップすればよい。 サーバー側で綺麗なFlashベクター形式に自動的に変換されて利用できるのだ。
私たちは、この機能に vDoc (ブイドック)という名称をつけた。