ロゴスウェアには、クイズ/テストを作成するためのソフト「THiNQ Maker」というものがある。(良く知らない人は、次のYouTubeを見れば、3分で理解できます)
「THiNQ Maker」で作成されたクイズ・コンテンツを本に付録CDとしてつけて販売しているのが「米国公認会計士 USCPA FAR 基本論点500」という問題集。
THiNQ Makerで作った一問一答形式のテストCDがついている。
今のところは、単に、学習教材本にデジタルコンテンツがついているだけだが、この路線の先にはいろいろな可能性が広がっている。
- テストの学習履歴を一人ひとりサーバーに保存しておけたら便利ではないか?
- 学習者同士のコミュニティが形成できるようにしたら素晴らしくないか?
- 好きなページは、モバイル機器で読めるようにしたらどうだろうか?
書籍の多くは素晴らしい内容を持った知的財産なのだ。 ただ、これまでの本という形態だけにこだわると、時代のニーズからだんだんそれてくる。 ちょっとデジタルの仕掛けをしてあげるだけで、もっと売れるし、もっと利用されるものに変えられる。
大事なことは、ちょっとしたスパイスなのだ。 大きな投資を必要とする仕掛けなんてリスクが高すぎるし、必要ない。 既存の素材をなるべく活かしてデジタルコンテンツ化しよう、というのがロゴスウェアが訴えたいことだし、そういうソフトを提供したいのだ。