これは、たぶん日本人の特性なのだが、情報を整理するのが好きな人が日本人には多いようです。
昔から(そして今も)手帳術なるものがあり、そういう本がたくさん売られていて、セミナーが開催され、手帳術を伝授することを職業にする人がいるくらいです。
Evernoteの英語版しか無かったときから日本には熱心な利用者がおり、アクセス頻度は世界平均の2倍あるという事実も、このことを物語っています。
さて、このことは、私たちが日本のビジネスユーザー向けに製品を開発するときに非常に重要なことなのです。
ウェブ上のあらゆるデータやコンテンツに対して関連情報を付与させ、それらをまとめて整理していくことが技術的に可能になってきました。 これらは、アノテーションと呼ばれるものです。
タグを付け、付箋を貼り、コメントを書き、つぶやき、・・・
それらは、自分専用に管理することも、グループで共有することも、完全にオープンなソーシャルの中で共有させることもできます。
ロゴスウェアでは、アノテーションを「学び」という世界の中に効果的に取り込もうとしています。それは、私たちがユニファイド・ラーニングという名のものとに創造しようとしている世界の一つのありかたです。