なぜ、オンライン・ライブセミナーは、ビデオ+スライド配信型がいいのか?


今年に入りネットの世界には、いくつかの大きなトレンドが生まれています。

一つは、iPadなどによる電子書籍

一つは、Twitterに代表されるソーシャルメディア

一つは、iPhoneが牽引するスマートフォン

そして、もう一つは、ライブ・ストリーミングです。

ライブ・ストリーミングが多くの注目を集めるのに貢献したのは、Ustreamというサービスです。何せこのサービスは、基本的には無料で、視聴者数の制限もなく、どこからでもゲリラ的に生中継ができてしまえるのですから驚きです。特にiPhoneから生中継できるアプリが登場したときには多くの人の度肝を抜きました。

さて、そのようなお遊び的な配信にはもってこいのUstreamですが、本格的にビジネス目的で、例えばセミナー配信に使おうとするといろいろと問題があります。

まず、無料のUstreamサービスでは品質が安定しません。音切れ、遅延、切断、などが発生しがちです。これを解決するために、Watershedという有料サービスが用意されています。しかし、大規模なセミナーを配信しようとするとき、この有料サービスは決して安いものではありません。

第二の問題として、Ustreamは基本的にビデオ映像だけの配信です。セミナーで使用するスライド資料を綺麗に配信するのは簡単ではありません。通常は、パソコン画面をビデオ形式でスクリーンキャプチャするとか、会場に映されたスクリーンをカメラで撮影します。これらを説明者を映した映像と合成するためにビデオミキサーのような装置も必要です。また、その操作者も必要です。要するにそのような撮影機材を持った撮影チームを伴わないと配信が難しいのです。

ロゴスウェアでは、「POWERLIVE GigaCast」というオンライン・ライブセミナー専用のシステムを開発・販売しています。これは、有料のサービスです。しかし、トータルで見たときに、Ustream系を使うよりも、コストパフォーマンスが良くなるでしょう。

なぜならば、Ustreamが基本的に何でもビデオで配信してしまおうというアプローチであるのに対して、「POWERLIVE GigaCast」はビデオ+スライド配信という構成(下の画像参照)をとっています。

配信コストは送信されるデータ量によって決定されます。そして、送信データ量を決定するのはほとんどビデオなのです。「POWERLIVE GigaCast」は、説明者の映像部分にしかビデオ配信を使いません。これにより、送信データ量を圧倒的に節約できるのです。つまり、それだけ配信コストが安くすみます。

メリットはそればかりではありません。スライド部分は、ビデオではなく、ベクターデータとして送っています。これは、データ量が少なく、圧倒的に綺麗なスライド画面を送れることを意味します。Ustream系でほとんどぼやけて読めないようなスライドを何度も目にした人がいるでしょう。「POWERLIVE GigaCast」のスライド品質は、そのようなものとはまったく違います。パソコンの前で、パワーポイントを開いているような鮮明さです。

「POWERLIVE GigaCast」のようなビデオ+スライド配信を使うメリットはもう一つあります。それは、これは配信がとても簡単だということです。ビデオミキサーのような機材を抱えたスタッフを現場に送る必要がないのです。極端な例で言えば、説明者一人でのセミナー配信だって可能でしょう。これは、配信にかかるコストをものすごく節約できます。

さて、そのような「POWERLIVE GigaCast」。オンライン・ライブセミナー配信に関心のある方は是非ご検討ください。情報はコチラです。

にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へ

ベンチャー社長ブログランキング