Twitter、Second Life、Joost、とWebの世界では新しい話題に事欠かないが、私の最大の関心の一つは何といっても Apollo だ。
Adobe が現在開発中の Apollo は、Flash、Flex、HTML、Ajax、CSS、JavaScript などの既存のWeb開発技術を使い、それらを融合させた次世代のデスクトップ・アプリケーション用ランタイムだ。 素晴らしいことに、PDFをこれらのアプリケーションで利用することができる。
5月23日に、 開発者向けに「Apollo mini Camp @Tokyo」というイベントが開催された。 当社からも開発チームのメンバーが参加した。
このイベントの中で、夏ごろのリリースが予定されているパブリックベータ版について紹介された。 パブリックベータ版では、ドラッグ&ドロップのサポート、クリップボードの活用、PDFのサポートなどの機能がサポートされるらしい。 一歩一歩、Apollo の全容が見えてくる感じで期待が高まる。
Apollo の正式版は、今年秋~冬にかけてのリリースが予定されている。
私たちは Apollo によってどれほどの進化を遂げられるのか? 創造性を掻き立てられる。 準備を怠ることのないようにしよう。