ギター少年はみんなエリック・クラプトンの弾く「クロスロード」をコピーしながらロックギターを学んだ。 そして、「クロスロード」のオリジナル奏者である、ロバート・ジョンソンという伝説のブルースマンがいたことを知った。 ロバート・ジョンソンには、「ある夜交差点に立ち、悪魔に魂を売り渡し、引き換えに超絶技巧のギターテクニックを手に入れた」という、クロスロード伝説がある。
交差点には何かがある。 何かと何かが出会うところ。 何かまったく別の概念やアイデアが交差するとき、新たなイノベーションが生まれる。 認知心理学(見る、聞く、知る、考える、理解する、 についての研究)とインターネットテクノロジーが交差するところに何が起こるのか、はロゴスウェアの関心事の一つだ。
何年か前、ウルフルズのトータス松本がロバート・ジョンソンの立ったクロスロードを訪れたのをテレビで見た。 何もない田舎の細い砂利道であった。そんなところにも交差点パワーがある。