「人の行く裏に道あり花の山」


「人の行く裏に道あり花の山」は、株式投資の世界で最も有名な格言だ。 人と同じことをしていては勝つことはできないから、人が売りモードの時に買い、買いモードの時に売れ、と教える。 言うは易し行うは難し。 回りの人たちが 「これはいける」 というものに対してNOと言い、「これはダメだ」というものに対してYESというのはたいへん勇気がいる。 人の行く裏が必ず花の山である保証もない。 ゴミの山である方が多い。 それでも、花の山は人の行く裏にしかない。

この決断が個人的なものであれば、実行はより容易だ。 あなたが考え、あなたが決断すればよい。 決断が組織的なものである場合、その実行は難しくなる。 組織の規模が大きくなるにしたがって更に難しくなる。 その決断が正しいことをデータを持って論理的にうまく人に説明できない。 そもそも、データを伴って誰にとっても納得の行く説明がなされるようでは 「人の行く裏」ではない。 ここにジレンマがある。 それでもなお、組織としての勇気ある決断が要求される。

ロゴスウェアは、ベンチャー精神を忘れたくない。 勇気を忘れたくない。 決断することから逃げたくない。 自分たちは正しい未来を見つめているのだと信じる。 

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