人には3種類いる。
(1) 言わなくてもわかる人
(2) 言えばわかる人
(3) 言ってもわからない人
昔、北島三郎が、兄弟仁義という曲の中で、「俺の目を見ろ、何にも言うな・・・・」 と歌ったのは、(1)の言わなくてもわかる関係だ。 これは日本人が求めている美徳だが、これを過度に期待すると人間関係は厄介なことになる。 「上司は私のことをわかってくれない」、「あの人は私の努力を認めてくれない」、・・・・などなど、被害者意識を持ってしまうだろう。
(2)の言えばわかる関係であれば、十分満足できるものだ。 多くの人は言えばわかる人であるから、あなたの思いを言葉にして伝えたほうがよい。ひどく被害者意識に悩むより、ずっと精神的にも楽である。
(3)の言ってもわからない人には、どう対応すべきか? それが問題だ。
人にはもう一種類、「最初から知っている人」がいます。
ビルゲイツのように…。