航海技術の発達、新大陸発見、移住、航空技術の発達、・・・・・・
人類の歴史のベクトルは常にグローバル化の方向を向いていた。
GE、ソニー、トヨタ、マイクロソフト、インテル、ファイザー、デュポン、・・・・・
企業は世界に事業拠点を設け、グローバル企業となった。
レアル・マドリッド、バルセロナ、ヤンキース、シリコンバレーの企業、アメリカの大学、国際的な研究所、・・・・・・・
世界中から優秀な人材を集めて組織を形成する動きも激しい。
これらの流れに加えて、インターネットの発達は、「人の物理的な移動を伴わないグローバル化」が起こることを予感させる。 インターネットにより、資本、原材料、知識 の経営資源は、いつでも、そして世界中のどこからでも入手することができるようになってきた。 残る最大の経営資源 「労働力」 もいつの日か必ずインターネット上で容易に入手可能になるときがくるのではないか。
そのとき、会社の形態は今と著しく違った姿となるに違いない。 取り組む課題によって、人と人とが自在に結合し、各組織は大きくもなり、小さくもなる。 決まった形を持たず、自由に変形していく。 物理的に同じ場所にいる必要もなく、知識と情報のネットワークで結ばれている。 人は命令ではなく、目標、目的、役割、責任、において仕事をする。
私の経営するロゴスウェアを未来型の組織にしたいと願っている。 伝統に対応するのではなく、未来に対応したい。 主体性、自由、公正、オープン、などを中心とするロゴスウェアの価値観は、その基盤となるために書かれた。