さて、Webサイトから情報を収集するのに使うRSSだが、サイトによって、全文を送ってくるところと、そうでないところがある。 一部分だけを送ってくるところは、全文を読ませるためにサイトに誘導する。 どうも、これは、広告収入などのために、サイトへのアクセス数を増やす必要があるかららしい。
PCで閲覧している分にはそれもあまり気にならないのだが、iPhoneで閲覧しているときは話は別だ。RSSリーダー(私の場合は、Googleリーダー)から、別のサイトに移動したりすると、アクセスに時間がかかる。 更に深刻な問題は、別のサイトからGoogleリーダーに戻ったときに、さっきまで読んでいた箇所に正しく戻ってくれず、初期状態になってしまうことがあるのだ。
これは何とかならないのかと思っていたら、「まるごとRSS」という便利なサービスを見つけた。 RSSの部分配信フィードを全文配信フィードに変換してくれるサービスだ。
このサービスのおかげで、私のGoogleリーダーには、全文記事が届くようになった。 もう、iPhoneでGoogleリーダーを見ていてもイライラさせられることはない。 そして、保管しておきたい記事があれば、Googleリーダーの「メール」ボタンを押して、自分のGmailアカウントに記事を送って情報管理ができるようになった。
あ、ところで、Gmailアカウントにメールするときには、+マークとフィルター機能を上手に使って、設定したラベル場所に自動的に入るようにすること。