問題に直面したときに人がとる行動は次の4つだ。
- 受け入れる。 受け入れてしまえば、もはや問題ではないからそれもよい。
- 問題を引き起こしている環境や他人を変えさせる。 これはエネルギーを要するが、それができるならそれもよい。
- 自分が変わる。 被害者意識にならずに冷静に考えてみれば問題は自分にあるということも多い。
- 問題を受け入れられず、かといってそれを変えようともせず、ただ誰かが直してくれたらいいと願う。
あなたならどれ?
「自分が変わる」が最も素晴らしい行動だが、「受け入れる」や「問題を引き起こしている環境や他人を変えさせる」もそう悪くはない。
厄介なのは、「問題を受け入れられず、かといってそれを変えようともせず、ただ誰かが直してくれたらいいと願う」というものだ。 これはまったく現実を直視していない。 逃避である。
しかし、世の中、この類がじつに多い。 「地方が困っているからなんとかしろ」、「商店街が困っているからなんとかしろ」、「中小企業が困っているからなんとかしろ」の多くはこの類だ。
「なんとかしなくてはいけないのは自分自身だ、さもなければ受け入れろ」と言わなければいけない。
ロゴスウェアにあってはこのようなことがあってはいけないと思っている。 だから、私たちの重要な価値観の一つは「現実を直視する」だ。