無料で始められるウェブ会議(POWERLIVE3の料金プランを改正) 


ロゴスウェアのオフィスは、茨城県つくば市と東京都台東区にあります。つくばエクスプレス1本で繋がってはいますが、移動には一時間ほどかかり、頻繁に移動するのは非効率です。そのため、つくばオフィスと東京オフィス間のミーティングには、もっぱら自社のウェブ会議システム「POWERLIVE3」を使っています。

自分たちはこのような仕事のやり方をもう何年もやっているので、ウェブ会議システムが無い状態を想像もできないのですが、一般にはウェブ会議システムはまだ普及していません。

使うととても便利で、もう手放せない状態なのに、なぜ一般的に使われないのでしょうか? 習慣の問題が一番大きいのかもしれません。 そこで、私たちは、ウェブ会議システム「POWERLIVE3」の価格体系を一新し、まず体験してもらうところから始めようと考えました。

ウェブ会議システム「POWERLIVE3」には新たに無料版を加えました。利用頻度、同時接続数、などに一定の制限はあります。しかし、何らシステムを用意する必要もなく、何のソフトウェアもインストールする必要もなく、すぐにウェブ会議を開始できる環境を提供します。

徐々にシステム増強をして、無料会員を増やしていきますが、第一期会員は先着10社としていますので、気になった方はすぐにお申し込みください。 事務所が2箇所あり、毎週一時間の打ち合わせをする人たちにとっては最適なものです。

そのようにして、ウェブ会議に慣れてくるとその便利さにきっと気づくはずです。もっと開催頻度を増やしたくなるでしょう。その時に、私たちの有料版をお使いください。ただし、いきなりグレードの高い有料版に切り替えるには壁が高いと思います。そこで、有料の一日レンタルのプランを作りました。これでしたら、通常は無料版をお使いいただき、必要な場合に限って、ワンショットで有料版を使うので費用を最小限に抑えられます。

詳細な情報は、POWERLIVE3のホームページをご覧ください。

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ユーザーのことを知るためにソーシャルメディアを使おう


「生産者中心の考えから顧客中心の考えに変えないといけない」、「顧客が真に求める商品やサービスを作り、顧客がその商品を効果的に得られるようにする」・・・、マーケティングの教科書には最初のページにそのようなことが書かれています。顧客視点が大事だ、ということは何十年にも渡って言われ続け、もう誰でもが知っています。

では、私たちは真に顧客視点に立って企業活動ができているでしょうか?

できていません。

なぜできないのでしょうか?

それは、私たちは顧客のことをよくは知らないからです。

私たちは社内のことはよく知っています。何かを実行しようとしたとき、どの部署の誰にどんな影響を及ぼすかを知ることができます。誰の負担が増え、誰に仕事内容の変更を強いるかを知ることができます。しかし、同じ程度に顧客のことを知ることができません。私たちが、見えていないものより見えているものを、知らないことよりも知っていることを重視するのは当然です。だから、理屈では分かっていても、社内の都合を優先してしまうのです。

解決策はただ一つです。顧客を知ることです。そして、ソーシャルメディアがそれを手助けします。

営業担当者は貴重な顧客の意見を運んできます。しかし、それだけでは不十分なのです。 将来の製品開発やサービスの提供をより良いものにするためには、もっともっと顧客の意見が必要です。

更に、最終利用者の声も集める必要があります。ロゴスウェアでは、デジタルコンテンツを作成するソフトやそれを運用するためのサーバーシステムを開発して販売していますが、今のところ、最終利用者の声を集める手段がありません。

しかし、これらを解決できる時代がやってきます。TwitterやFacebookを使うことです。私たちは、最近、TwitterやFacebookを通して、私たちの代理店の方々の活動や顧客が私たちの新製品をインストールしてくれている様子をTwitterやFacebookで知ることができました。

これは、私たちにとっては重要な発見でした。FacebookやTwitterを何に使うべきかがやっと分かったと思いました。先のような情報は、FacebookやTwitterを使うまではまったく知ることができない情報でした。FacebookやTwitterを適切に使えば、顧客や最終利用者が何を求めているのか、何に困っているのか、何を気に入ってくれているのか、何が分からないのか、が得られます。これらの情報を得たものだけが、次の時代の戦いに勝つことができます。

FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを従来通りの宣伝・広報ツールと捉えていては有効に使うことはできないでしょう。特に、当社のようなB2Bビジネスをする企業にとっては、そこから直接的な売上向上を期待しても無理があります。ソーシャルメディアはユーザーのことを知るために使うべきです。

ロゴスウェアのアカウントは次の通りです。顧客や利用者の方々と交流して、たくさんの意見や声をいただけるよう運営していきます。是非、フォローや「いいね!」をお願いします。

最後にもう一つ。
ユーザーとの交流を促す場として、セミナーも有効であると考えています。実際、企業の多くが、新製品発表会や販売店向けセミナーなどを実施しているかと思います。しかし、実会場に人を集めて行うセミナーは費用も時間もかかり大変です。インターネットを使ったライブセミナーであればもっと気軽に実施できます。毎日実施することだって可能でしょう。ロゴスウェアでは、自分たちがまず自らこれを実施するつもりです。この計画についてはいずれ詳しく報告します。

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カタログ、マニュアル、パンフレットをiPhone/iPad用にするならウェブ閲覧が良い理由


ロゴスウェアのデジタルブック作成ソフト FLIPPER3 Maker は、最新版でiPhoneやiPadでの閲覧にも対応しています。私たちがここで採用した方法は、iPhoneやiPadのネイティブアプリではなく、ブラウザで閲覧する方法です。なぜ、そうすべきであったのかを説明します。

本の形態を持っているものにはたくさんの種類がありますが、大きく分類してしまうと、有料の本と無料の本があります。

有料の本の代表は、書籍、雑誌、コミックなどで、本単体で流通します。今の段階では、iPhoneやiPad用にネイティブアプリ化して配信する方法がとられています。つまり、利用者は、アップル社が提供しているiTunes App Storeにアクセスして、その中からアプリ化された本を探して自分のiPhoneやiPadにダウンロードして読むという方法です。ダウンロード時に課金されます。なぜこの方法がとられるかと言えば、もっとも確実に課金することができ、不正コピーもできない仕組みになっているからです。

では、無料の本とはどういうものでしょうか? それは、マニュアル、カタログ、パンフレットなどに代表されます。そしてここがFLIPPER3 Makerがデジタルブック化のために焦点を合わせている領域です。この領域の本はネイティブアプリ化するよりも、ウェブブラウザで閲覧させた方がより利便性が高いと私たちは考えています。その大きな理由を二つ下に記します。

  1. ウェブ上の他の情報から導線がはれる。 閲覧者は、商品や企業や学校の情報が欲しくてあなたのウェブサイトを訪れます。ウェブページで文字を読み、写真で見て、時には説明ビデオを観たりします。このような流れの中に、ブック化された情報も組み込まれるべきなのです。マニュアル、カタログ、パンフレットは、その本そのものを売りたいわけではなく、これらは別の何か(商品であったり、企業であったり、学校であったり)を閲覧者にアピールするための一つのツールでしかありません。従って、この流れを分断するようなアプリ化されたブックより、自然にウェブ閲覧の流れの中で見せるべきです。
  2. 口コミ効果を利用できる。 ずいぶんとTwitterも市民権を得て、多くの方が利用するようになりました。Twitterの中では、URL情報を貼ってフォローワーに伝えるという行為がとても一般的です。企業などがTwitterに注目するのはこの口コミ効果が期待できるからに他なりません。Twitterに限らなくても、メールで友達にURL情報を教えたり、ブログで紹介したり、という行為を無視してマーケティング活動は成り立たなくなりました。この点においても、マニュアル、カタログ、パンフレットをアプリ化せず、ウェブ閲覧できるようにしておいた方が圧倒的に有利です。
このような私たちの考えは市場に受け入れられ始めています。すでに多くのお客様が、FLIPPER3 Makerでマニュアル、カタログ、パンフレットなどをデジタルブック化し、iPhone/iPad対応にしているのをウェブで見る機会が増えました。その一つは、ソフトバンクBB社です(お客様の声掲載に協力いただきました。ありがとうございます)。次のように述べています。
・・・・グループ会社が販売しておりますiPhone/iPadを介して閲覧されるお客様も大変多いため、 第一条件は「iPhone/iPadで閲覧できること」でした。

マルチデバイスに対応している電子ブックは他にもありましたが、他社では特別なアプリが必要でした。 しかし、マニュアルを見るためだけにアプリをインストールすることは非現実的です。その点、WEBにアクセスするだけで閲覧できるFLIPPERなら、お客様の手を煩わすことなくご覧いただくことができます。・・・・・・

最後に、FLIPPER3 はウェブブラウザで閲覧するので機能が劣るのではないかと思っている人がいるかもしれませんが、そのようなことはありません。実際には、アプリ化されたブック以上の機能が提供されます。本文検索のハイライト表示、Twitterとの連携など、アプリ化された電子書籍でも実現できていない機能を提供します。画面操作を録画しましたのでご覧ください。

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Yammerを使い始めた


Yammerというサービスを知っていますか?

一口で言うと、これは企業内Facebookです。企業内の同じドメイン名のメールアドレスを持った人たちだけで使えます。

画面イメージはこのようになります(Facebookにそっくりですね)。

アカウントは一年近く前から持っていたのですが、放置状態でした。 数週間前にバージョンアップされ、よりFacebookに近くなったということで再度試してみたところ、非常に使いやすく進化していました。 そこで早速全社員で使ってみることにしました。

Yammerは、Eメール、社内SNS、メッセンジャー、などではカバーできない「つぶやき」系のコミュニケーションをとることができます。

「社内コミュニケーションのIT化が進み、どうも人と人との繋がりが希薄になった」、「ミスコミュニケーションを起こしやすくなった」というような声がいたるとことで聞かれるようになって大分経ちます。 「つぶやき」系コミュニケーションは、そのような課題を解決してくれる一つの手段になれるような気がします。

独り言のようなこと、隣の人に語りかけるようなこと、ちょっとした気づき、・・そのようなものを従来のコミュニケーションツールには流しづらいものがありました。 しかし、チームをより活性化するためには、この領域のコミュニケーションがどうしても欠かせないのです。この部分をYammerは補ってくれます。

ロゴスウェアでは、ほぼ全員がTwitterやFacebookをやっていて、この手のフィード系コミュニケーションを使うメリットや楽しさを知っているという下地があったからかもしれませんが、Yammerも1~2週間で会社内に浸透しました。最も効果を発揮するのは組織横断的に作られているチーム内コミュニケーションの向上です。そこでは、開発者、テスト担当者、セールス、マーケティングなどが組織図を超えて、ある製品のために情報のやり取りをします。

iPhoneアプリがあるということもYammerを使う大きなメリットです。ロゴスウェアでは、これまたほぼ100%の人がiPhoneあるいはiPod touchを所有しています。いろいろなことをリアルタイムに、どこにいても情報交換ができるということは大きなメリットです。

Yammerは企業内で使うことを前提に作られた機能がいろいろあり、Yammer内にグループを作れるのもその一つです。また、現在、Q&A的ナレッジを蓄積するための機能やタスクを管理するための機能も開発中と聞いています。今後が楽しみです。

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Chrome拡張機能は何を使っていますか?


WebブラウザChromeのシェアが着実に伸びています。StatCounterが2010年9月分でまとめた調査結果は次の通りです。

Internet Explorer falls below 50 percent global marketshare, Chrome usage triples

Chromeのシェアは現在11.54%です。まだまだ、IEやFirefoxに水をあけられていますが、一年前には3.69%でしたから大きな伸びです。このままの伸びが続けば、1年後には、IEやFirefoxにかなり肉薄するでしょう。

既にIT関係者や先進ユーザーの間ではChromeがNo.1ブラウザになっているかもしれません。私も利用者の一人です。Chromeの魅力はいくつかありますが、拡張機能を追加して機能を独自に追加していける点がその一つです。

Chromeでは、拡張機能を追加すると、下の図のように追加した機能のボタンが並びます。

追加は非常に簡単で、設定 - ツール - 拡張機能の中から、好きな拡張機能を選んで、インストールボタンを押すだけ。ブラウザを再起動したりすることもなく、それだけで拡張機能は追加されます。

Chromeの拡張機能の数はおそらく既に数千種類はあり、その数は日々増えています。その中からどんな拡張機能を選択し使うかには個性が出ます。私の使っているものを紹介します。

Evernote : 閲覧中のWebページをクリップして、Evernoteに送ります。

はてなブックマーク : 閲覧中のWebページをはてなブックマークで送ります。

Google Apps Login : 会社ドメイン名のGoogle Apps(Gmail,Docs,Calender)にアクセスする時に使用

symtica : 個人のGoogle Appsアカウントにアクセスするときに使用。

Add Google Bookmark : Google Bookmarkにブックマークを追加するときに使用

GoogleMarks : Google Bookmarkの閲覧用

goo.gl URL Shortener : Google提供のURL短縮ツール

Webpage Screenshot : Webページを素早くシンプルな操作でJPEGファイルに保存

Chromed Bird : Twitter表示用

LastPass : ID、パスワードを一元管理

Google Tasks : Google Tasksの表示。 ToDo管理に使用

AutoPagerize : 複数ページにまたがったWebページを、1ページに表示してくれる

Docs PDF/PowerPoint Viewer (by Google) : PDF、PowerPointを Google Docs Viewer で自動的にプレビュー

RSS Subscription Extension(by Google)ワンクリックでGoogleリーダーに登録

これらの拡張機能により、Chromeは更に使いやすくなり、ウェブ上でする仕事の効率を高めてくれます。また、これらの追加した拡張機能は複数のパソコン間で同期がとれます。 設定 - オプション - 個人設定の中で同期をオンにできます。この機能は本当に便利で、PCの入れ替えのときに、古いPCの環境を新しいPCに簡単に再現できてしまいます。

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