Mailゼロ、RSSゼロ、Evernoteゼロ


仕事の効率化に関しては目標としていることがあります。

  • Eメールのインボックスをゼロにすること
  • RSSリーダーの未読をゼロにすること
  • Evernoteのインボックスをゼロにすること

一日の仕事が終わったときに、この状態になっているのが理想ですが、実際にはゼロにはできないので、各々10個以下になっていることを目標としています。

上に書いた作業は主にインプット作業です。なぜインプットするかというと、良いアウトプットを出したいからインプットするわけで、インプット作業に必要以上に多くの時間を割くわけにはいきません。少なくともアウトプットを犠牲にしたインプットなどは無意味です。

そういうわけで、インプット作業に使う時間は限定的なものです。その限定的な時間の中で、上に書いたことを達成しようというのが私の目標です。そして、これを達成できるレベルまでITツールを使いこなすことが目標です。

これにはツールを厳選する必要があります。

おそらくはメールに関しては、Gmailが最強です。仕事で使うには独自ドメインを使ったGoogle Appsを会社で採用しなければいけないので、誰でもこの環境が使えるわけではないかもしれませんが、できることなら独自ドメインGoogle Appsを採用することをお勧めします。

私は、RSSリーダーには、Googleリーダーを使っています。RSSフィードを読むのは、iPhoneかiPadを使う場合が多いのですが、そこでのアプリはReederが最強ではないかと思います。短時間に大量のRSSフィードが処理できます。

最終的な情報の保管、アイデアの保管用にEvernoteを使っています。Evernoteを効率よく使うためには、フォルダ(Evernoteではノートブックと呼ぶ)の構造、タグの構造を自分用に最適設計する必要があります。そのあたりが固まってくると、Evernoteを使っての情報整理は、時間をかけずにできるようになるでしょう。

最後に、これらのことは、隙間時間を使わない限り絶対達成できません。つまり、机の前、パソコンの前だけでやろうとしては絶対達成できません。なぜスマートフォン(自分の場合はiPhone)を使うのかといえば、これを達成するために必須だからです。

隙間時間を制するものが勝負を制します。

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THiNQバージョンアップ、iPhone・iPadに対応。「どこでも学習」にまた一歩近づいた


ロゴスウェアは本日クイズ・テストコンテンツ作成ソフト「THiNQ Maker」のバージョンアップ版を発表しました。この新バージョンでは、作成したクイズ・テストコンテンツがiPhoneやiPadでも利用できます。また一歩、どこでもいつでも学習できる環境が整いました。

ロゴスウェアのクイズ・テスト作成ソフト「THiNQ Maker」の特長といえば、問題文、選択肢、解説文のどこにでも、映像や音声が使えるということ。この特長は、iPhoneやiPadから利用するときでも有効です。

次のサンプルでお試しください。

・ サンプル1: 問題文に音声を使った英語TOEIC風テスト

・ サンプル2: 問題文に映像や音声を使用した例。もちろん普通の正誤問題、選択問題も作れます。

さあ、これでロゴスウェアの学習コンテンツ作成ソフト群のうち、デジタルブック作成ソフト「FLIPPER3 Maker」とクイズ・テスト作成ソフト「THiNQ Maker」のiPhone、iPad対応が完了しました。残りは、プレゼン講義型コンテンツ作成ソフト「STORM Maker」だけとなります。こちらの開発もほぼ完了しましたので、まもなく発表できる予定です。

さあ、その次は、いよいよこれらの3種類の学習コンテンツの連携作業に入ります。例えば、デジタルブック教材とクイズが連動してたりするとどうですか?ワクワクしませんか?面白いアイデアがあったら是非教えてください。

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「学習と教育」事業領域


ロゴスウェアの業務は、インターネット上で利用するデジタルコンテンツを作成するソフトウェアの開発、そして、それらのコンテンツを利用する場を提供するプラットフォーム製品の開発です。

私たちの開発する製品は、人の学習や教育に関わるものです。「学習と教育」という言葉から、学校の教室をイメージするかもしれません。あるいは、試験勉強のために机にかじりついて必死に参考書や問題集に取り組んでいる姿を想像するかもしれません。

しかし、私たちは「学習と教育」をもう少し広範囲 に捉えています。私たちは次の4つの領域に対する製品を開発し提供していきたいと考えています。
  1. 学校教育
  2. 社員教育
  3. 生涯学習
  4. ユーザー教育

特に、3と4は、これまでのeラーニングという括りの中であまり焦点の当たらない領域であったかもしれません。私たちはこの領域にも力を注いでいきます。

ロゴスウェアでは、「生涯学習」を支援するシステム製品として、SmartAcademyという製品を開発・提供しています。この製品は、これまでのところ、大学が行う生涯学習事業の運営を支援するシステムとして利用されています。これからは、大学だけにとどまらず、より広範囲に生涯学習を支援するシステムに進化させていきます。

「ユーザー教育」とは、企業が顧客に対して商品教育を行う領域です。競争が激しくなるに従い、商品はより複雑な機能を持つようになります。単なる価格競争に陥らず、付加価値を顧客に提供しようとすると必然的にそうなります。しかし、問題はそれにともない操作が難しくなってしまいがちなことです。折角の機能も理解してもらえないのでは価値が生まれません。商品の使い方を顧客にマスターしてもらえるかどうかは事業戦略上極めて重要な課題になりました。取扱説明書はもっと進化させていかなければなりません。

人間にとって、学習とは生きることそのものです。学習は生まれた瞬間から、息を引き取るまで生涯にわたって行われます。それは、教室の中や机の前だけで行われるわけではな く、生活をするあらゆる場面で行われます。

私たちが支援したい学習と教育は、そのような広範囲なものです。

商品の使い方を学ぶのは学習です。だから、私たちはマニュアル類をもっと便利にしたいのです。

人が意見交換するのは学習です。だから、あらゆるコンテンツをソーシャル対応にしたいのです。

疑問に思ったことをインターネットで調べることは学習です。だから、あらゆるコンテンツを検索可能に したいのです。

学習はいつでもどこでも起こるのです。だから、あらゆる コンテンツをモバイル対応にしたいのです。

より多く学習するものは、生きることにおいてより多くの力を得ます。より多く学習するものは、人生により多くの意義を見出します。だから、優れた学習環境や機会を公平に平等に与えるテクノロジー を開発して提供することには意義があるのです。私たちはそれを開発し提供することを仕事としています。

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私たちのGPTW(Great Place To Work)リスト


仕事をする者なら誰だってその職場は「働きがいのある職場」であって欲しいと願うものです。みんなが「働きがいのある職場」で一生懸命仕事をしてくれて成果を出してくれるのなら反対する経営者などいません。

「働きがいのある職場」の実現は、経営者にとって最も重要な仕事です。したがって、これを支援しようという組織もあり、その一つが「Great Place To Work」と いう団体です。彼らのウェブサイトには、こう書かれています。

働きがいのある職場では、あらゆる人間関係において信頼が育まれています。従業員が生産性を高めたいと思っていることを管理者は信じ、事業に参画するよう奨励しています。従業員は自分の仕事と会社の使命を達成しようと熱心に、情熱を持って取り組んでいます。高い信頼が築かれ た環境では、人は協力しながら働き、積極的に交流しあい、業績や生産性が高まります。

何と素晴らしいことでしょうか。すぐにでも「働きがいのある職場」を作りたくなるでしょう。しかし、実際に「働きがいのある職場」作りに取り掛かると、どうもうまくいかないものなのです。

まず、「働きがい」というイメージに個人のバラツキがありすぎます。「働きがい」について話し合いをすると、いつのまにか、「働きやすい」「楽な仕事」「楽して稼げる」というように流れがちです。

また、「・・・の職場」という組織的な命題について話し合うつもりでも、いつのまにか、個人的な事情や都合や利点について語りがちです。

しかし、難しいからといって放っておくには、この課題は重要すぎます。

ロゴスウェアでは、何度となく、働きがいのある職場(Great Place To Work、GPTW)について話し合いをしてきました。私たちなりのGPTWを作り上げたいからです。私たちは、GPTWの第一歩として、まず私たちは「成果を出せる職場」でなければいけないだろうと考えました。高い成果を出せないような職場では、結局のところ、面白い仕事はなく、個人の能力も高められず、給与も上がらず、何も始まらないと考えたからです。

さて、そのようにして始める私たちのGPTWリストは、次の通りです。

GPTWリスト ~成果を出せる職場~

  1. ポジティブな職場
  2. 組織間コミュニケーションが円滑な職場
  3. 組織的学習をする職場
  4. モチベーションが高い職場
  5. 実行力がある職場

私たちは、毎月、これらの項目について検証し、具体的な活動計画を立てることになります。

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なぜ、オンライン・ライブセミナーは、ビデオ+スライド配信型がいいのか?


今年に入りネットの世界には、いくつかの大きなトレンドが生まれています。

一つは、iPadなどによる電子書籍

一つは、Twitterに代表されるソーシャルメディア

一つは、iPhoneが牽引するスマートフォン

そして、もう一つは、ライブ・ストリーミングです。

ライブ・ストリーミングが多くの注目を集めるのに貢献したのは、Ustreamというサービスです。何せこのサービスは、基本的には無料で、視聴者数の制限もなく、どこからでもゲリラ的に生中継ができてしまえるのですから驚きです。特にiPhoneから生中継できるアプリが登場したときには多くの人の度肝を抜きました。

さて、そのようなお遊び的な配信にはもってこいのUstreamですが、本格的にビジネス目的で、例えばセミナー配信に使おうとするといろいろと問題があります。

まず、無料のUstreamサービスでは品質が安定しません。音切れ、遅延、切断、などが発生しがちです。これを解決するために、Watershedという有料サービスが用意されています。しかし、大規模なセミナーを配信しようとするとき、この有料サービスは決して安いものではありません。

第二の問題として、Ustreamは基本的にビデオ映像だけの配信です。セミナーで使用するスライド資料を綺麗に配信するのは簡単ではありません。通常は、パソコン画面をビデオ形式でスクリーンキャプチャするとか、会場に映されたスクリーンをカメラで撮影します。これらを説明者を映した映像と合成するためにビデオミキサーのような装置も必要です。また、その操作者も必要です。要するにそのような撮影機材を持った撮影チームを伴わないと配信が難しいのです。

ロゴスウェアでは、「POWERLIVE GigaCast」というオンライン・ライブセミナー専用のシステムを開発・販売しています。これは、有料のサービスです。しかし、トータルで見たときに、Ustream系を使うよりも、コストパフォーマンスが良くなるでしょう。

なぜならば、Ustreamが基本的に何でもビデオで配信してしまおうというアプローチであるのに対して、「POWERLIVE GigaCast」はビデオ+スライド配信という構成(下の画像参照)をとっています。

配信コストは送信されるデータ量によって決定されます。そして、送信データ量を決定するのはほとんどビデオなのです。「POWERLIVE GigaCast」は、説明者の映像部分にしかビデオ配信を使いません。これにより、送信データ量を圧倒的に節約できるのです。つまり、それだけ配信コストが安くすみます。

メリットはそればかりではありません。スライド部分は、ビデオではなく、ベクターデータとして送っています。これは、データ量が少なく、圧倒的に綺麗なスライド画面を送れることを意味します。Ustream系でほとんどぼやけて読めないようなスライドを何度も目にした人がいるでしょう。「POWERLIVE GigaCast」のスライド品質は、そのようなものとはまったく違います。パソコンの前で、パワーポイントを開いているような鮮明さです。

「POWERLIVE GigaCast」のようなビデオ+スライド配信を使うメリットはもう一つあります。それは、これは配信がとても簡単だということです。ビデオミキサーのような機材を抱えたスタッフを現場に送る必要がないのです。極端な例で言えば、説明者一人でのセミナー配信だって可能でしょう。これは、配信にかかるコストをものすごく節約できます。

さて、そのような「POWERLIVE GigaCast」。オンライン・ライブセミナー配信に関心のある方は是非ご検討ください。情報はコチラです。

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