自分たちで作ろう


ロゴスウェアが目指す「ユニファイド・ラーニング」ビジョンの説明ページを少し修正しました。

学習コンテンツ作成ソフトとして3種類

学習プラットフォームとして3種類

ライブストリーミングとして1種類

合計7種類の製品ブランドによって、オンライン・ラーニングの世界に統合化された革新的な操作性、利便性をもたらすということが私たちのビジョンであり、その実現が私たちのミッションです。

私たちは、創業から10年間、オンライン・ラーニングの開発を業務としてきました。 その中で人間にとって「学習」とは非常に奥の深い行動であると痛切に感じてきました。単にドリルのような教材をインターネット上で閲覧できるようにしただけでは人間は真に学ぶことができないと感じてきました。

人間が何かを学ぶには、もっと多様なやり方や場が必要になります。 私たちはそれを作り上げたいと思いました。 私たちが7種類の製品ブランドを作るのはそういう理由です。

そして重要なことが一つあります。 これらの7種類の製品は独立して存在していては意味を成さず、データ連携を図りながら有機的な結合をしなければいけないということです。 どこか海外の製品を並べて、一見ラインナップを揃えたように見せても意味がないのです。

だから、私たちは自分たちで作るのです。 それがロゴスウェアの役割なのです。

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デジタルブックとeラーニング関連5製品をマルチデバイス対応に


本日、ロゴスウェアは、デジタルブックとeラーニング関連5製品をマルチデバイス対応にすることを発表しました。

【対象製品】

次のようなことが実現します。

① 「作成は1回、マルチデバイス用に一括書き出し」

iPhoneやiPad用のコンテンツを作成する機能は、既存の作成ソフトに標準機能として組み込まれます。従って、デバイス毎に作成ソフトを購入する必要もありませんし、デバイス毎に何度も作成作業をする必要もありません。

② 「コンテンツURLは一つ、マルチデバイスから閲覧可能」

作成されたコンテンツは、デバイス毎にURLを持つわけではありません。 どのデバイスからアクセスするとしてもURLは一つです。 コンテンツ側でどのデバイスからアクセスされたかを判断して最適な方法で表示します。 これは、Twitterなどを使って人にURL情報を伝えるときなどにとても重要なことです。

③ 「情報の一元管理」

コンテンツだけではなく、それを搭載するプラットフォームも丸ごとマルチデバイス対応にします。 学習進捗、ブックマーク、切り抜き、などの利用者毎の個別情報は一元管理されます。 パソコンでブックマークした情報は、スマートフォンからアクセスしても閲覧できるのです。

これらの製品は開発の最終段階に差し掛かっています。 7月より、順次正式リリースしていく予定です。

また、ロゴスウェアは、7月8日(木)~10日(土)の期間、東京ビッグサイト で開催される「第1回 教育ITソリューションEXPO」に出展します。 上記のデモを展示する予定です。 ご来場の際は是非弊社ブースにお寄りください。

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始まりの時


オバマ大統領が第44代大統領に就任し、その就任演説をしたのが2009年1月20日です。深夜でしたが日本でも生中継され、その就任演説を聞いた人も多かったでしょう。

オバマ大統領の演説はいつも素晴らしいのだが、その中でも強く印象に残ったのがトーマス・ジェファーソン、ジョン・アダムス、ジョージ・ワシントンなどのアメリカ建国の父たちについて触れた部分です。

・・・・・・・今日のこの日、自分たちが何者で、どれだけ進歩してきたかを改めて心に刻んで記念としましょう。アメリカが誕生した年の、極寒の月のことです。凍てつく川辺で消えてしまいそうな焚き火を囲んで、いくばくかの愛国兵たちが身を寄せ合っていた時のことです。首都は見捨てられ、敵軍は前進していた。雪は血で染 まっていた。独立戦争の行方がもっとも疑わしかったその瞬間に、この国の建国の父は兵士たちにこの言葉を読み聞かせるよう指示したのです。

「未来の世界に伝えるべし。希望と善行しか生き残れないような厳冬の極寒の中、共通するひとつの危険に危機感を抱いた街と国は、危険に立ち向かうべく乗り出したのだ」・・・・・・

オバマ大統領に限らず、歴代の大統領は、その就任演説で建国の父や「All men are created equal」というアメリカ独立宣言文の精神について触れてきました。自分たちは何者なのか、どこから来てどこを目指すのか、について考える機会があることは素晴らしいことです。

私たちは”始まりの時”について忘れるべきではないのです。企業はどこにもみんな”始まりの時”があります。貧しく、不安に震えながらも、未来のために勇気を振り絞って前進していた時があります。何年の時を重ねてもそれを忘れたくはないのです。

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隙間時間


自分がiPhoneやiPadなどの情報端末を愛用し、グーグルを始めとする数々のクラウドサービスを使うのは自分のギーク的な嗜好もあるでしょう。それらは純粋に面白いと感じるから。

しかし、それに加えて、時間を効果的に使いたいと願っているのも理由の一つです。

iPhoneやiPadを上手に活用すれば、生活の中に生じるちょっとした隙間時間を使い、メール、最新ニュース、ブログ、SNS、Twitterなどをチェックし返信したりができます。

それらの多くの部分は仕事に関わることです。これは、生活の隙間時間の中に仕事を処理する時間が入り込むことを意味します。 時間を「仕事の時間」と「自分の時間」に厳密に分けて考えるパラダイムに捕われすぎている人はそのような行為を嫌うようです。しかし、そのような考え方はかえって自分を追い込むかもしれません。かえって不幸になるかもしれません。

合理的に考えた方が良いでしょう。処理しなければいけないメールなどが、時間が経てば勝手に処理されているなどということはありません。 どうせいずれやらなければいけないのだから、隙間時間にやってしまった方が良いでしょう。 もともと隙間時間なのだから、それをしたからといって、何か重要な事柄をする時間を犠牲にすることはありません。

隙間時間は結構あるものです。夜寝るちょっと前だったり、テレビCMの時間だったり、電車に乗っている時間だったり。そういう時間で、多くのメールを処理し、RSSリーダーを読み、SNSを読み、ブログを読めます。

こういう作業を隙間時間に処理しておけば、通常の仕事時間をより生産的で創造的な仕事のために使えます。生産的で創造的な仕事の成果を出すためには、あるまとまった時間が必要です。 それは連続した1時間の考察であったりします。 通常の仕事時間は、できるだけこのような種類の仕事のために使うべきです。 隙間時間でもできるような作業を行うことにより、集中力を欠くようなことがあってはなりません。成果を出したいのならそうすべきです。 そして、成果を出さなければ結局のところ幸福にはなれないのです。

iPhoneやiPadはそれを達成するための重要な道具なのです。 友人や家族や恋人との時間。 映画や音楽を楽しむ時間。 そういう時間を大切にし、仕事においても最高の成果を出そうとする人たちの道具なのです。

だから、ロゴスウェアでは、iPhoneなどのスマートフォンやiPadなどのタブレットを購入する社員を支援し購入費用を助成します。

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モバイル&ソーシャル宣言


状況的学習論なるものがあります。

「学習というものは、各自の頭の中に何かをためていくこと」という昔からの考え方では、学習者が技術や知識を習得したときの環境や状況が考慮されていないのではないか、という反省から生まれました。

状況的学習論では、「学習とは、学習者が属しているコミュニティの中で起こる」と考えます。

多くの教育研究者が理論付けをし、検証をし、たくさんの書物も書かれました。 状況的学習論が述べるようなことに対して、多くの人は、「確かにその通りだ」、「学びとは本来そうでなければいけない」という思いを強く持つでしょう。

しかし、一方で、具体的にどうすべきなのかがよくわからない状況が続いています。 徒弟制度のようなものが題材として挙げられるのですが、どこか現実離れしているところもあります。

インターネットに目を移すと、eラーニングという世界があります。しかし、これは相変わらず、学習者に一方的に教材を送り込む仕組みです。インターネットを使っているというだけで、昔からある通信教育と何も変わらないのです。

私たちは、インターネットを使った学習に何か革新的なものを開発し、提供していきたいと考えてきました。それは、一方的に教材を送りつけて終わり、というようなものではなく、コミュニティの中に学習が形成されるようなものであるだろうと考えてきました。 しかし、その具体的な方法論、構築方法についてハッキリした姿を描くことができませんでした。

今、やっと霧が晴れようとしています。インターネットの世界において、ソーシャルの重要性が高まっています。インターネットの上でのソーシャルとはどういうことなのかが具体的な姿を持って、私たちの前に現れてきています。 また同時に、スマートフォンに代表される新しいモバイルの姿が現れています。 実際、ソーシャルとモバイルは切り離せないものです。同時進行します。それは、最近発表されるスマートフォン端末において、Twitter、Facebook、などのソーシャルネットワークとの連動性が強く謳われるようになっていることを見ても明らかです。

この「モバイル&ソーシャル」は、ラーニングに結びついたときに、革新的な変化が起こります。 やっと学習に革命を起こせる時代が来たのです。「これまで郵送していた教材をオンラインで送るようにします」というような小さな改善ではなく、学びの本質を変えるもの、人のライフスタイルを変えるもの、が作れる時代が来たのです。

ロゴスウェアは、来月に、「モバイル&ソーシャル」の路線に乗った第一弾の製品発表を行う予定です。

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