ウェブ会議システム新バージョン POWER-LIVE3 


ロゴスウェアのウェブ会議システムの新バージョン「POWER-LIVE3」をリリースした。

何が変わったのかといえば、それは ドキュメント共有だ。

ウェブ会議システムを導入するときに、お客さまの多くは、ビデオ映像の品質(大きさとか綺麗さとか)を最初気にされるものだが、使い始めるともっと大事なことにがあると気づく。

それは、ドキュメント共有だ。

パワーポイントのようなプレゼン資料を使うにしても、ワードのような文書を使うにしても、エクセルのようなスプレッドシートを使うにしても、これらが読みづらかったりしたら会議の進行が著しく困難になる。

この点は重要だと私たちは思うので、以前より、POWER-LIVEでは、パワーポイント/ワード/エクセルなどのドキュメントをFlashベクター形式にして画面表示してきた。 

他社製品の多くが採用しているビットマップ形式では、細かい文字が滲んで読めなくなるからだ (この差がどれくらいあるかは、POWER-LIVE3のページを参照)。

しかし、旧バージョンでの私たちのやり方には一つ欠点があった。 それは、パワーポイント/ワード/エクセルからFlashベクター形式への変換がサーバー側でできなかったのだ。 そのため、各自がパソコンでファイルを変換してからサーバーにアップロードする必要があった。これは少々面倒だ。 共有するドキュメントは拡大しても非常に綺麗なのだが、変換が面倒だったのだ。

この問題は、「POWER-LIVE3」でついに解決した。 「POWER-LIVE3」では変換はサーバー側で自動的に処理される。 ユーザーは何も気にせず、パワーポイント、ワード、エクセルなどのファイルをそのままアップすればよい。 サーバー側で綺麗なFlashベクター形式に自動的に変換されて利用できるのだ。

私たちは、この機能に vDoc (ブイドック)という名称をつけた。 

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インタ-プレイ


休日の早朝、つくばの街中を南北に貫く遊歩道を、ビル・エヴァンスの「Waltz for Debby」をiPodで聴きながら自転車を走らせると気持ちがいいのではないかと想像している。

午後になったら木漏れ日の古い喫茶店の中でコーヒーをすすりながら、ビル・エヴァンスの「Autumn Leaves」を聴き、静かに秋の景色を眺めていたら気持ちがいいのではないかと想像している。

ビル・エヴァンスのピアノの音色はいつもリリカルで、繊細で、知的で、美しくて、それでいて、非常に過激で先進的だ。

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ビル・エヴァンスの最高傑作は「ポートレイト・イン・ジャズ」(1959年)というアルバム。 ビル・エヴァンス(ピアノ)、スコット・ラファロ(ベース)、ポール・モチアン(ドラムス)の3名からなるトリオでの演奏だ。

何がすごいのかと言えば、3人が一体となって繰り広げる緊張感だ。 普通のピアノ・トリオと違い、3人が対等にやりあう。

お互いが演奏中に相互作用しあう。 相手の音に反応しあい、個々を高めあう。

時に、ベースのスコット・ラファロはもはやベース音を弾かない。高音域を使い対位法旋律を奏でる。 エヴァンスのピアノに絡むように入るポール・モチアンのブラシ・ワークも素晴らしい。

こういうスタイルをインタープレイという。 インタープレイがあるから、いつも演奏は刺激的なのだ。 同じ曲を何百回演奏しても新鮮で、クリエイティブなのだ。

仕事だってインタープレイした方がいい。 それが創造性を生む。

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『ぱど』、フリーペーパー電子化にFLIPPERを採用


日本一の発行部数を誇る地域情報フリーペーパー界の巨人が『ぱど』だ。

1987年10月1日の創刊から数えて1,000号を迎えたのを機に、「紙とウェブの融合の新たなステージ」をめざしてフリーペーパーを電子化してウェブ公開を開始した。

首都圏・浜松地域の97エリアの『ぱど』がすべてウェブ上で公開される。ws000038.JPG

「大量のフリーペーパーを短時間で効率よくデジタル化する」という要望に応えて採用されたのが、LOGOSWARE FLIPPER Maker バッチ版だ。

夜のうちに素材をパソコンにセットしてスタートボタンを押しておけばよい。 翌朝には、大量の FLIPPER 化された電子ブックができあがっている。

しかも、作成量にかかわらず料金は一定なので、『ぱど』のように大量のブックを一気に電子化したい方々にはお奨めの製品となっている。

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ボトルネック


たいぶ改善はされてきたのだが、私の肩甲骨は相変わらず柔軟性に欠ける。

水泳をしていてふと思った。 肩甲骨が柔軟でないため、手をストロークするたびに体の中心線が左右にぶれているのではないか。 これでは綺麗なストリームラインが作れず、大きな水の抵抗を受けてしまう。  つまり、肩甲骨を柔軟にしない限り、「美しく速く」は泳げない。

修正すべきところは、キックとか、手のストロークとか、他にもいろいろあるだろうが、私の場合はまずは肩甲骨だ。 これを直さない限り、全体のパフォーマンスは上がらない。 これがボトルネックだ。

肩甲骨を柔軟にする運動1:

  1. 背中の後ろで指をからめて手を組む
  2. 息を吸いながら肘を伸ばして左右の腕を近づける
  3. 息を吐きながら肘を緩めて腕の力を抜く

肩甲骨を柔軟にする運動2:

  1. 首の後ろで指をからめて手を組む
  2. 息を吸いながら肘を限界まで開く
  3. 息を吐きながらあごの前で肘どおしを近づける

何かうまくいかないことがあったら、あれもこれもと悩みすぎるのはよくない。 

ボトルネックを解消することに集中しよう。 

そして、ボトルネックはいつも一つだ。

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目的地はどこだ


どこに向かっているのか分からないのに、どうやって前に進むことができようか。

どっちに曲がるのか分からないのに、どうやって前に進むことができようか。

確かかどうか分からないようなものに向かって、どうやって前に進むことができようか。

ジョン・レノンの「How?」という曲はこういう歌詞で始まる。

私たちが目標を書く理由はこれだ。

どこに向かおうとしているのか分からなければ、そこに行けるわけがない。

だから、私たちが一番最初に考えるべきは、目的地に行くにはどうしたらいいのか、ではない。 目的地はどこなのか、だ。

目的地がどこなのかなんて分かりきったこととしてはいけない。 実際、それを知るのは難しいのだから。

MBO(目標による管理)を意味あるものにするのか、単なる形式的なものにしてしまうのかは、これに関わる全員が目標はどこなのかについてどれだけ真剣になれるかにかかっている。

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